【テーマ】
「132億円集めたビジネスプラン」 〜熱意とロジックをいかに伝えるか〜
【要 旨】
「ネット生保」という新たなビジネスモデルを展開しているライフネット生命は、現社長の出口治明氏の情熱に現副社長の岩瀬大輔氏が共鳴し、ハーバードビジネススクールで学んだロジックを用いてビジネスプランを作り上げたことが最初の一歩であった。その後、1年半の間に132億円もの資金を集めることができたのは、そのビジネスプランに詰め込まれた熱意とロジックの両極がシナジー効果を生み出し、人の心を動かしたからであると言える。本講義では、ベンチャーや新規ビジネスの資金集めのためだけではなく、新しい試みに挑戦する際にも、周囲を説得し協力させることに役立つ、熱意とロジックを「見える化」させるビジネスプランづくりについてお話いただく。
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