【テーマ】
『投資家的生き方のすすめ』〜資本主義の新潮流を生き抜くために〜
【要 旨】
全産業がグローバル化し、全世界がネットワークでつながった21世紀は「本物の資本主義」到来の時代と言える。このような中で、商品のみならず労働市場においても「コモディティ化」が進み、医師、弁護士と言った高度な資格を必要とする職業にまで「低賃金で買い叩かれる」というリスクが発生すると言われる。瀧本氏はこのような時代を生き抜くためには「投資家的に生きる知恵」が必要と唱え、それは資本主義の本質を理解し、そのメカニズムを正確に認識し、日々変わる情報を察知して、自分の時間と労力、才能を何につぎ込めば回収できるのかを真剣に考えることであるという。本講義では同氏が投資家としての経験から得たこれからの資本主義社会を生き向く方法についてご講話いただく。
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