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〜本当のおいしさとは、幸せとは何か〜
●土井 善晴
（どい よしはる）氏
料理研究家
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【テーマ】
『大人の食育』
【要 旨】
今回ご登壇いただく土井氏は、変化する食文化と周辺を考察し、命を作る仕事である家庭料理の本質と、持続可能な日本らしい食を提案し続けている料理研究家である。同氏は、皆が幸せになれる家庭料理の在り方を丹念に検証し、「一汁一菜でよい」と提案している。これは日々忙しい社会人にとっても通用する日本古来の食のスタイルであり、この基本スタイルを持てば、気持ちにも余裕ができ、そこから新たな楽しみが生まれるようになると説いている。今回は、料理という経験の大切さや和食文化の継承、日本人の心に生きる美しい精神を本講演にてご講話いただく。
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略歴 |
1957年大阪生まれ。故・土井勝の次男。
大学卒業後、スイス、フランス、大阪にて料理修業。土井勝料理学校勤務の後、1992年に独立。
おいしいもの研究所代表。料理研究家
和食文化を未来に繋ぐために「和食の初期化」、持続可能な家庭料理のスタイルを提案。
十文字女子大学特別招聘教授／甲子園大学客員教授／東京造形大学・学習院女子大学非常勤講師。
池袋WACCA料理教室「土井善晴のお稽古ごと」
全国で講演会活動。
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メディア |
NHK「視点・論点」「ラジオ深夜便」「きょうの料理」／テレビ朝日「おかずのクッキング」(1988 〜)、MBS「プレバト／盛付け審査」。BS朝日「土井善晴の美食探訪！」。
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近著 |
「おいしいもののまわり」
 (グラフィック社)
「一汁一菜でよいという提案」
 (グラフィック社)
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