〜いざという時に命を守るために〜
●木村 郁夫
(きむら いくお)氏
地震防災アドバイザー
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【テーマ】
『これまでの大震災に学ぶ、実践的防災対策』
【要 旨】
2018年は北海道、そして大阪でも大きな地震が発生し、近畿に住む我々も防災を真剣に考えなければならなくなった。昨今では南海トラフ巨大地震の発生も予測される中、私たちは大震災にどのように備え、どう行動するのか、今だからこそ考えておかなければならない。地震防災アドバイザーである木村氏は、官公庁・市役所・一般企業・労働組合などで防災・地震対策の大切さを講演しておられる。今回は同氏に、予測される大震災における職場・地域・家庭での実践的な防災・地震対策についてご講話いただく。
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肩書き |
地震防災アドバイザー
インタークリエイト 地震防災 講師
全日本地震防災推進協議会会員
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生年 |
昭和32年生まれ 大阪府岸和田市出身。
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資格 |
NPO 日本防災士機構 防災士
財団法人日本消防設備安全センター 自衛消防業務講習修了者
大阪市消防署 防災管理講習修了者
大阪市消防署 甲種防火管理講習修了者
社団法人日本建築ブロック工事業協会 ブロック塀診断士
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兼任する主な役職 |
- NPO日本防災士会 大阪府支部事務局長
- NPO震災から命を守る会 理事
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経歴 |
地元の外食企業にて店長を経験。退職後、建築関係の家業に付く。
阪神淡路大震災発生後、神戸にて事業所の復旧工事を請け負い、被災地の悲惨さに直面。
地震対策とは何かと疑問を持ち独学を始める。
平成14年
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全日本地震防災推進協議会メンバーに参加
- 室内の安全対策を中心に地震対策全般の業務を開始現在に至る。
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平成15年
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代表取締役をつとめる建築資材の販売会社内に
- 地震防災用具の販売及び取付け工事
- 緊急地震速報専用端末機の販売
- 地震対策コンサルティング
など、地震対策全般を手がける防災部を設置。
同時に、各地自治体・公的機関などにおいて地震対策の講師として、講演活動・防災意識啓発活動をスタートさせ、平成19年防災士資格習得。
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平成19年
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新潟中越沖地震では、発災当日現地入りし被災状況調査を行う。以降各地の被災地をめぐり視察。その経験を元にいざというときの生き残り術を研究。
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平成23年
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7月から日本防災士会大阪府支部の事務局長兼務。
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現在、関西圏を中心に各企業・各地公的機関、事業所・学校・自主防災会等において地震防災やBCP(対地震災害における事業継続計画)対策を中心とした防災講演会を展開。パッケージ型(画一型)の防災講演から、企業ニーズを取り込んだオーダーメイド型講演まで幅広くこなす。関西圏のメディア出演も多数。
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メディア等 |
- TV大阪 超安心「リスク大辞典」身近な危険を回避せよ
- 放送 NHKラジオワイド
- 情報ライブミ「ミヤネ屋」 家庭で出来る地震防災
- NHK「ニュースほっと関西」今すぐできる家庭での備え
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など その他多数
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出版物 |
「被害最小限!園を守る震災対策マニュアル」
DVD (医療情報研究所)
今だからこそ知りたい!賃貸マンションの防災対策(高松建設)執筆・監修
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