インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:12月13日(水) 19:00〜
場:大阪工業大学 梅田キャンパス(OIT梅田タワー)
当講演会は講演90分、質疑応答30分を予定しています。

 〜米国の政策に対する日本のとるべき方針とは〜
吉崎 達彦 (よしざき たつひこ)氏
株式会社 双日総合研究所 チーフエコノミスト

【テーマ】
『米国政治情勢と今後の世界経済』

【要 旨】
米国のトランプ政権が誕生し早くも半年が経過。米国内の雇用問題を理由としたTPPからの離脱、企業の海外移転防止として輸入品への35%課税を行う発言など、海外の経済に影響を与える政策が注目されている。日本も米国の政策による影響は大きく、特に海外との取引を行う企業にとって、米国の動きは無視できない存在となっている。今回は、チーフエコノミストである同氏に、米国の政治情勢による世界経済への影響を講演いただくとともに、今後の米国と日本のかかわり方についての知見をご披露いただく。

略歴 1960年富山県生まれ。1984年一橋大学社会学部卒、日商岩井(株)入社。米ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て企業エコノミストに。日商岩井とニチメンの合併を機に2004年から現職。
著書に『アメリカの論理』『1985年』『気づいたら先頭に立っていた日本経済』(新潮新書)、『オバマは世界を救えるか』(新潮社)、『溜池通信 いかにもこれが経済』など。ウェブサイト『溜池通信』(http://tameike.net)を主宰。
テレビ東京『モーニングサテライト』、文化放送『くにまるジャパン極』、BS-TBS『Biz Street』などでコメンテーターを務める。フジサンケイグループから第14回正論新風賞受賞。
著書 アメリカの論理 (新潮新書)
1985年 (新潮新書)
気づいたら先頭に立っていた日本経済 (新潮新書)
オバマは世界を救えるか (新潮社)
溜池通信 いかにもこれが経済 (日本経済新聞出版社)
など