インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:2月24日(月) 19:00〜
 パソナ創業者に聴く!これからの働き方!!

南部 靖之 なんぶ やすゆき)氏
潟pソナグループ 代表取締役グループ代表

【テーマ】
「これからの働き方」

【要 旨】
「家庭の主婦の再就職を応援したい」という思いから、大学卒業の一ヶ月前に起業し、現在のパソナグループを設立した同氏。以降、社会に対して常に“新しい雇用のあり方”を提言し、様々な雇用の創造を行ってきたパソナグループは、近年では農業支援にも注力している。当講演では、「社会の問題点を解決する」という創業以来変わらぬ企業理念のもと、“人を活かす”をキーワードに、年齢・性別・経験を問わず、誰もが自由に好きな仕事に挑戦できる社会の実現を目指す同氏をお招きし、これからのビジネスリーダーの働き方についておうかがいする。

生年月日 1952年1月5日
出身地 兵庫県神戸市
学歴 1976年3月 関西大学工学部 卒業
経歴 1976年2月、「家庭の主婦の再就職を応援したい」という思いから、大学卒業の一ヶ月前に起業し、現在のパソナグループを設立。
2001年12月に大証ヘラクレス、2003年10月に一般人材派遣会社としては初めて、東証第一部に株式会社パソナが上場。
2003年からは「農業分野」への就農支援を開始し、青森県や秋田県、和歌山県、大分県など地方自治体と連携して農業研修「農業インターンプロジェクト」を実施。2005年2月には、東京・大手町のパソナ本社ビル地下の都市銀行金庫跡に地下農場「PASONA O2(パソナオーツー)」を開設。団塊世代や中高年のビジネススキルを農業分野へ還流させる「Agri‐MBA農業ビジネススクール“農援隊”」を開校。2008年10月からは、兵庫県淡路島で独立就農希望者を育成する「パソナチャレンジファーム」を開始している。
2010年には、自然との共生にした“アーバンファーム”「パソナグループ本部」を東京・大手町に開設し、オフィス内に緑が溢れる空間は、“農業”だけではなく“環境”や社員の“健康”にも配慮した新しいオフィス空間として提案している。
また、リーマンショック後、急激に悪化した大卒新卒者の就職を支援するため、2010年から「人材創造大学校/フレッシュキャリア社員制度」を開始し、独自に若者のキャリア形成を支援している。
2011年4月からは新たに“半農半芸”をコンセプトに、芸術家など多様な価値観を持つ若者に、農業と芸術活動を通じて就労機会を提供し、地域活性を担う人材を育成する「ここから村」のプロジェクトを兵庫県淡路島で実施している。
パソナグループは、「社会の問題点を解決する」という創業以来変わらぬ企業理念のもと、“人を活かす”をキーワードに、年齢・性別・経験を問わず、誰もが自由に好きな仕事に挑戦できる社会の実現を目指している。
1976年2月株式会社テンポラリーセンター設立 同社専務取締役
1991年4月株式会社テンポラリーセンター 代表取締役
1992年3月株式会社パソナに社名変更 同社代表取締役
1999年4月株式会社パソナ 代表取締役社長
2000年6月株式会社パソナ 代表取締役グループ代表
2007年12月持ち株会社 株式会社パソナグループ設立 同社代表取締役グループ代表(現在)
外部講師
秋田大学客員教授(2004年)
甲南大学EBA高等教育研究所 特別客員教授(2004年〜2010年)
関西大学評議員(2004年)、経済・政治研究所顧問(2004年〜2010年)
大阪大学大学院国際公共政策研究科 招へい教授(2008年〜)
趣味 テニス、油絵、陶芸
著書 フリーワーカー」 (実業之日本社)
ベンチャー型人間が成功する」 (PHP研究所)
青年帝王学」 ((かんき出版社)
起業家精神で挑む」 (日本生産性本部)
頭のいい人材派遣会社の活用法」 (明日香出版社)
感性ビジネス」 (日刊工業新聞社)
超常識パワーの挑戦」 (実業之日本社)
自分を活かせ!」 (講談社)
この指とまれ」 (講談社)
創業は創職である」 (石川好氏との共著/東洋経済新報社)
人財開国」 (財界研究所)
これから「働き方」はどうなるのか」 (竹中平蔵共編/PHP研究所)
オフィシャルウェブサイト http://www.nambuyasuyuki.com