インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:3月25日(月) 18:30〜 ※開催時間にご注意ください
 定石を極めてこそ革新がある

高山 信彦 たかやま のぶひこ)氏
潟Cナクト 代表取締役社長

【テーマ】
「経営学を『使える武器』にする」
〜「正解の戦略」を掴み取る伝説の研修〜

【要 旨】
立派な経営学書を読んで、理屈や用語を覚えたものの、自社の戦略として適用できない、適用できたとしても機能しない場合が多い。誰かが抽出したものを漫然と当てはめても企業は動かないものである。高山氏は、各社の企業戦略そのものを題材として、経営書を徹底的に読み込ませ、その法則が自社において再現されるように、汗を流して徹底的に考えさせ、調べさせることを何度も繰り返しながら、最終的に受講者が策定した戦略が企業業績にどれだけ貢献したかを報告させるという方式の研修で幾多の企業を蘇らせてきた。本講義では高山氏から、それぞれの企業の経営を動かす「正解の戦略」を自らの手で掴み取り「使える経営学」として身に着ける方法についてお話しいただく。

略歴 1956年山口県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、富士ゼロックス鞄社。在職中の87〜88年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科に派遣され、経営学修士号(MBA)を取得。91年、潟Cナクトを設立し、代表取締役に就任。以来、選抜人材を対象とした企業内ビジネススクールを企画、運営する。経営学の基本概念を習得させてた後、経営戦略の策定から実践に至るその研修スタイルが多くの企業から絶大な支持を得ている。
執筆活動 経営学を「使える武器」にする」 (新潮社)