インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 (学)常翔学園 大阪センター
◆講演日:2010年12月14日(火)19:00〜

●柴田 昌治 (しばた まさはる)氏
潟Xコラ・コンサルト プロセスデザイナー代表

【テーマ】
「考える」質を上げよう!
〜変化に追われるリーダーへのメッセージ〜

【要 旨】
変化のボリュームとスピードが益々激化する昨今、その変化に対応し自らを変革できない組織の将来は自明である。自らの変化の最大の阻害要因である価値観を変えながら変革のプロセスをつくり込んでいく「プロセスデザイン」という手法で組織の風土体質改革支援を20数年間実践されてきた同氏より、『「考える」ということの質を上げること』の重要性についてご講話いただく。

講師略歴 1979年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。
大学院在学中にドイツ語語学院を始め、30代の頃はNHKテレビ語学番組の講師を務める。ビジネス教育の会社を設立後、80年代後半から企業風土・体質改革のコンサルティングに取り組む。
変化を妨げている価値観を変えながら変革のプロセスをつくり込んでいく「プロセスデザイン」というやり方が特徴。社員が主体的に人と協力し合っていきいきと働ける会社をめざし、社員を主役にする「スポンサーシップ経営」を提唱、支援している。
2008末にスコラ・コンサルトの代表を退き、ひき続きプロセスデザイナー代表として、スコラ・コンサルトのさらなる飛躍をめざし、多面的な事業展開のための諸活動に照準を当てて仕事をしている。
著訳書

『なぜ会社は変われないのか』 (日本経済新聞出版社)
『トヨタ式最強の経営(共著)』 (日本経済新聞出版社)
『フィールドブック 学習する組織「10の変革課題」(監訳)』 (日本経済新聞出版社)
『なぜ社員はやる気をなくしているのか』 (日本経済新聞出版社)
『柴田昌治の変革する哲学』 (日本経済新聞出版社)
『考え抜く社員を増やせ!』 (日本経済新聞出版社)
『どこまで墜ちた企業を救えるのか(共著)』 (日本経済新聞出版社)ほか

連絡先

株式会社スコラ・コンサルト
〒141-0022 東京都品川区東五反田5-10-25 さいせい池田山ビル3階
TEL:03-5420-6251
E-mail:welcome@scholar.co.jp
URL:http://www.scholar.co.jp

メールニュースのお申込み先

https://www.scholar.co.jp/mailnews/index.html

柴田昌治公式ブログ

http://blog.shibatamasaharu.com/

●受講生の声(当日のアンケートより)

全く眠くならず(笑)とても興味深い講演でした。
この仕組みで会社が変ってくれれば、嬉しいですが、まずは自分が変わらなければならないと思います。“さばく”事が仕事と思っていました。反省しました。(40代・男性)

役員を筆頭に考える事を諦めている事、又そんな環境を作ってしまっている事を思い知る事ができて良かったです。(50代・印刷業・会社役員・男性)

「なぜ会社は変われないのか」から、「考える質」というところに進化しているのだなと感じました。組織として、考える質をもっともっと上げないといけないと思いました。 (男性)

普段何のために今これをしているのかを考えようとはしていますが、もっともっとそれを考える必要があると感じました。自分が今の会社で働いている幸せ?目的をもう一度見つめ直そうと思いました。(20代・メーカー・営業・男性)

試行錯誤する中で考える質をいかに上げるか考えることの大切さを実感しました。(40代・小売業・男性)

トップが変わらないと・・と思っている自体で評論家なんだなと思いました。考える習慣がつけばオフサイトに限らず風土が継続できると思いました。(30代・流通・店舗業務・女性)

組織風土を変えていく為に必要な事が理解出来ました。社員教育の担当をしていますので、今日のお話でお伺いしたいことを参考にして何か形にして自社の風土変革につなげたいと思います。(30代・流通業・事務職・女性)


大変感動しました。是非当社を何とかすべく、今回のセミナーを活かしたいです。(50代・商社・男性)