インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2008年11月18日(火) 18:30〜   
 
リクルートマンシップで“よのなか”を動かす!

●藤原 和博(ふじはら かずひろ) 氏
杉並区立和田中学校校長、東京学芸大学客員教授、
大阪府特別顧問(政策アドバイザー)、
(株)リクルート フェロー

【テーマ】
自ら機会を作り出し、機会によって自らを変える
〜よのなかは面白い!〜


【要 旨】

東京都内で義務教育初の民間人校長として、杉並区立和田中学校校長に就任した同氏。リクルート社での経験を活かし「私立を超えた公立校」を標榜して、進学塾と連携した夜間塾「夜スペ」、英検協会と提携した「英語アドベンチャーコース」、保護者と地域ボランティアによる学校支援組織「地域本部」を学内に立ち上げるなど、アイデア満載の学校経営で注目を集めてきた。当講演では、“自ら機会を作り出し、機会によって自らを変える”ことを実践してきた同氏の経験談を交えながら、“よのなか”を前向きに面白く楽しむコツと醍醐味を学ぶ。

※当講演では、講座内容の一層の理解のため、講師著書『
リクルートという奇跡』(文春文庫)、『公立校の逆襲 』(ちくま文庫)の事前読書が講師により推薦されています。

講師略歴

1955年生まれ。

1978
年東京大学経済学部卒業後リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。

1993
年からヨーロッパ駐在、1996年から同社フェロー。

20
03月から杉並区立和田中学校校長に、都内では義務教育初の民間人校長として就任。キャリア教育の本質を問う[よのなか]科が『ベネッセ賞』、新しい地域活性化手段として「和田中地域本部」が『博報賞』、給食や農業体験を核とした和田中の「食育」と「読書活動」が『文部科学大臣賞』をダブル受賞し一挙に四冠に。「私立を超えた公立校」を標榜して「45分週32コマ授業」を実践。「地域本部」という保護者と地域ボランティアによる学校支援組織を学内に立ち上げ、英検協会と提携した「英語アドベンチャーコース」や進学塾と連携した夜間塾「夜スペ」に取り組み話題に。和田中をモデルとした「学校支援地域本部」の全国展開に文部科学省が50億円の予算をとったため、2008月からは校長を退職して全国行脚へ。
 

主な著書

人生の教科書 よのなかのルール(ちくま文庫)
公立校の逆襲 (ちくま文庫)

リクルートという奇跡
(文春文庫)
校長先生になろう!
BP Online book)他多数

よのなかnetホームページ

http://www.yononaka.net


●受講生の声(当日のアンケートより)

「非常に素晴らしい講義でした。ロールプレイングをすることにより、自分の考えを言うことの大切さを痛感しました。」(30代・食品メーカー・総務・男性)

「これからの未来の子供達に残せるのは“本物の教育力”。リクルート時代に築いたビジネス力、人脈力を教育に転化したパワーはすばらしい。話のテンポが心地良く有意義な時間でした。ありがとうございました」(40代・情報サービス・営業職・男性)

「子供を持つ親として教育という点で勉強になるとともに、ビジネスにつながる要素も十分に参考となりました。企画力・質問力・シンボルというキーワードを活用してつなげる活動をしたいと思います」(40代・酒類メーカー・営業・男性)

「著書を何冊か読み、ぜひ生でお話を聞いてみたかったので、大変満足しました。わかりやすく、インパクトがあり、ヒントをたくさん頂けました」(女性)

「自分自身の思考を改めて考える機会になりました。情報収集力の弱さを痛感させられました」(20代・サービス業・人事総務・女性)

「さすがプレゼン上手!!視点が温かい人という印象を受けました」(40代・製薬会社・研究職・男性)

「すばらしい!こんなに話上手な方ははじめてです!」(30代・人事・男性)

「大変面白かったです。話の仕方、聞き手の巻き込み方が大変勉強になりました。自分のビジネスへの応用を考えたいです」(40代・住宅・男性)