インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2008年6月20日(金) 19:00〜 
 変化・多様化時代におけるキャリアの磨き方を考える!

●山本 絹子( やまもと きぬこ) 氏
(株)パソナグループ 取締役専務執行役員
(株)関西雇用創出機構 代表取締役社長

【テーマ】
人材市場の動向と今後の潮流
〜変化・多様化時代における、キャリアの磨き方〜


【要 旨】

社会に対して常に“新しい雇用のあり方”を提言し、さまざまな雇用の創造を行ってきたパソナグループ。日本を代表する大手企業数十社とともに設立した関西雇用創出機構は、人材仲介ビジネスを現在の「個別仲介型」から「市場集中型」に変え、市場機能を発揮することを通じて、潜在化している企業の求人を顕在化させるとともに、企業と人材のマッチング効果を飛躍的に高めることを目指している。当講演では、人材市場の最前線で経営の指揮を執る同氏をお招きし、雇用や働き方が変化・多様化する時代におけるキャリアの磨き方について伺う。
 

講師略歴 1979年 関西大学 文学部 国文学科 卒業

同年  (株)テンポラリーセンター入社

現在  (株)パソナグループ 取締役専務執行役員
 
(株)パソナグループ
ホームページ

http://www.pasonagroup.co.jp/

(株)関西雇用創出機構ホームページ

http://www.kansai-kikou.co.jp/


●受講生の声(当日のアンケートより)

「働く女性として、非常に賛同できる内容でした。“短時間社員制度”は工夫されていて、我が社にも取り入れるべき制度だと思います。復帰しても昇給昇格できないような制度、習慣、環境だと、やはりモチベーションが下がり、辞めない程度でしか働こうとしません。女性側もそういった制度に甘えるのではなく、ロールモデルになるように頑張る必要があるでしょう」(女性)

「結婚と仕事、その先に出産と考えた時に、本日のお話を伺ったことを、自分の行き方を考える上で参考にさせていただきます」(20代・建築・一般職・女性)

「自身が囲い型の社会、企業で育ったので、本日の考え方が大変参考になりました。企業の成長力には、市場拡大と人材育成が重要になると理解できました」(50代・金融・事務職・男性)

「理想論をどの様に現実化するか?それをこれから一番先にした企業が良い人材を雇用できるのかと思いました。ブランド力がない企業にはロールモデルがとても必要だと思いました」(女性)

「とても勉強になりました。人事関連の部署に所属はしていませんが、今後企画で働く一員として、しっかりとした目で人材の採用を考えていきたいと思います」(30代・カスタマー・インフォ・女性)

「自分自身が就社に安泰としかけていたところ、個人の成長なくして会社、経済の成長もあり得ないことを再認識しました」(50代・電機メーカー・施設管財・男性)

「若年層でもあり女性でもある立場から、自身のキャリアを考えるきっかけになりました」(20代・女性)

「働き方の変化がよくわかりました。今後の労働のあり方も自身の事としてよく考えていきたいです」(40代・営業・女性)