インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2008年5月28日(水) 19:00〜 
 経営と一体化したブランド戦略

●北田 秀人( きただ ひでと) 氏
シャープ(株) ブランド戦略推進本部 参与

【テーマ】
シャープにおけるコーポレートブランド戦略


【要 旨】

競合他社の財やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン等として、個々の顧客に圧倒的な価値的優位を確立しうる“ブランド”。企業におけるブランド戦略は、競争優位や長期的な収益の基礎になる重要な資産として、これまで以上にその重要性を増している。同社は”AQUOS”等の商品を通して、企業のブランド価値向上に継続した取り組みを展開し、顧客に深い満足感を与え続けている。当講演では、同社のオンリーワン経営と一体になったブランド戦略の取組みについて、実例を交えながらご紹介いただく。
 

講師略歴 1943年生まれ

1963年     早川電機工業(株)(現:シャープ(株)) 入社

1990年  4月 宣伝部 参事

1992年  4月 電子機器事業本部 液晶映像システム事業部 
         商品企画部 参事

1993年  4月 電化システム事業本部 冷蔵システム事業部
         商品企画部 部長

1995年 10月 広報室 参事

1999年  4月 宣伝部 部長

2004年  4月 ブランド戦略推進センター所長 兼 宣伝部長

2006年  2月 ブランド戦略推進本部長 兼 宣伝部長

2006年 10月 ブランド戦略推進本部長

2008年  4月 ブランド戦略推進本部 参与(現職)

シャープ(株)
ホームページ

http://www.sharp.co.jp/


●受講生の声(当日のアンケートより)

「ブランド創りは単なる宣伝ではなく、企業としての強い戦略と想いの結果として出来上がるものであると改めて感じることができました」(40代・電機メーカー・営業職・男性)

「中小企業においても参考になることが多数ありました」(50代・男性)

「非常に面白かったです。今後のシャープさんの展開について、楽しみにしています」(20代・運輸・人事・女性)

「コーポレートブランド戦略構築への全社レベルでの強い意志がわかりました」(50代・IT系・男性)

「シャープのコーポレートブランド戦略を支えている根幹が、気くばり、気遣い、思いやりという日頃のコミュニケーションにあることに、大いに感銘を受けました」(50代・電機メーカー・施設管財・男性)