インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
[第2回](通算第99回):2007年7月5日(火)18:30〜
 高収益体質への組織変革と経営改革の秘訣はどこに?

『人と仕事を動かす経営
     〜高収益を実現させる組織変革と経営改革
〜 』

キヤノン電子(株)代表取締役社長

(株)ボストン コンサルティング グループ
日本代表

酒巻 久
(さかまき ひさし)

 御立 尚資
(みたち たかし)

1999年にキヤノン電子(株)代表取締役社長に就任した酒巻久氏。同社はキヤノンが買収した企業のためキヤノンとは社風も異なり、当時は赤字体質であった。

しかしながら「椅子とパソコンをなくす」等をはじめとしたユニークで大胆な社内改革と意識改革により、売上が伸びない時期においても、就任からわずか 5年で経常利益を約10倍に押し上げた手腕等で注目を集める。

当例会では(株)ボストン コンサルティング グループ日本代表 御立尚資氏をファシリテーターに迎え、酒巻氏が取組んできた「高収益体質」への組織変革と経営改革に迫る。


■当日のタイムスケジュール
18:30〜20:00 酒巻久氏・御立尚資氏による対談
20:30〜20:30 質疑応答
20:30〜20:50  名刺交換会
 

●受講生の声(当日のアンケートより)

「ピカ一運動や、面白い取り組み(一般的に経営学で正しいといわれているのとは異なるやり方)を、自らの洞察の中から、根拠をもってされていることがとても面白かった」(30代・女性)

「命令ではなく、気付かせることで社員を変えるという考えが、大変印象に残りました」(30代・公務員・事務職・男性)

「酒巻さんの人をやる気にさせるためのノウハウを聞いているうちに、自分のモチベーションも上がってきました」(40代・研究職・男性)

「自分の仕事に活かせる内容がほとんどで、ありがたかったです。また、御立氏が聞きたいところを質問をしてくれて本当に良かったです」(40代・流通・店舗・男性)

「ルールは目的があるから作るということに、はっとさせられました」(30代・サービス業・事務職・女性)

「やはり会社にとって人は大切なのだと考えさせられました。人のことを良く知っている酒巻さんの経験を色々聞くことができて良かったです」(40代・人材派遣・派遣社員・女性)

「奇抜なアイデアと思えることも、すべて理由や目的がハッキリとしており、話を聞くと納得できました。考え方のスタートが『成果』でなく『人間』から入っているスタイルに多く学ぶことがありました」(30代・流通業・企画・男性)

「具体的な経営改善方策を『与える』のではなく、人に目的を与えて考えさせる、という考え方は意表をつかれました。『企業は人』ということを改めて感じることができました」(30代・地方公務員・事務職・男性)

「自ら気付くことで自律的に行動するように仕向けることの重要性を教えていただきました。同時に人柄も大事だと感じました」(30代・男性)