インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆第6回:2006年1月20日(金)18:30〜
 注目のリゾート再生請負人登場

●星野 佳路( ほしの よしはる)
(株)星野リゾート 代表取締役社長

【テーマ】
リゾート再生への挑戦
 

【要 旨】

1960年長野県軽井沢町生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。日本航空開発(現JALホテルズ)、シティバンク銀行を経て 91年(株)星野リゾート社長に就任する。主に経営が傾いた大型施設を引き受け、徹底したマーケティングと顧客満足向上等により次々と“リゾート再生”を果たす。また2005年にはゴールドマンサックスとの業務提携を発表、旅館再生にも新たな力を注ぐなど、積極展開で注目を集める。「リゾート運営の達人」をビジョンに掲げながらリゾートビジネスの変革を続ける同氏にその戦略を聴く。
                                          


講師略歴


1960年、長野県軽井沢町生まれ。

1983年、慶應義塾大学経済学部卒業。
米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。

日本航空開発(現JALホテルズ)、シティバンク銀行を経て
1991年、 (株)星野リゾート社長に就任。

2001年リゾナーレ、2003年アルツ磐梯リゾート、アルファリゾート・トマムと次々と傘下に収め、リゾートの再建に取り組んでいる。

2005年にはゴールドマンサックスとの業務提携を発表、旅館再生にも新たな力を注いでいる。山代温泉白銀屋・伊東温泉いづみ荘などの運営を開始している。


事業内容

リゾートホテル事業・フード事業・ブライダル事業・エコツーリズム・別 
荘管理事業・ビール製造/販売事業・運営受託事業・旅館再生事業
 

沿革

1904 軽井沢でリゾート開発に着手

1914 星野温泉旅館開業

1921 芸術自由教育講習会などを通して多くの文化人の常宿となる

1929 水力発電所開業

1937 野鳥保護区認定によりバードウォッチングのメッカに

1965 軽井沢高原教会改装。
     リゾートウェディングの草分けとして注目を集める

1992 野鳥研究室(現在のpicchio)設立
     エコツーリズムに本格参入

1995 ホテルブレストンコート開業

1996 (株)ヤッホーブルーイング設立

1999 エコリゾートの実現を目指してゼロエミッション計画を推進

2001 リゾナーレ小淵沢(山梨県)を所有・運営開始

2003 星野リゾート100周年
     アルツ磐梯リゾート(福島県)に資本参加・運営開始
     グリーン購入大賞「環境大臣賞」受賞

2004 アルファリゾート・トマム(北海道)取得・運営開始

2005 ゴールドマンサックスと業務提携
     第1回エコツーリズム大賞 受賞
     軽井沢「星のや 軽井沢」開業
     山代温泉白銀屋(石川県)運営開始
     伊東温泉いづみ荘(静岡県)運営開始
星野リゾート
ホームページ
http://www.hoshinoresort.com/
   

●受講生の声(当日のアンケートより)

「星野さんの考え方やすすめ方がよくわかって、すごく面白かった。今後のリゾートが楽しみ。」(30代・女性)

「全く違う業界の話であったが、マネジメントの話として非常に興味深く、楽しく聴く事ができた。」(30代・カード会社・男性)

「新しいアイデアをたくさん教えていただきました。さっそく自分なりにアレンジして使いたいと思います。」(40代・販売・女性)

「星野さんはリゾート事業オペレーションの達人という正面の印象だけでなく、組織オペレーションの達人という側面の印象を感じられた。」(30代・建設業・男性)

「日本観光産業全体まで目を向けたリゾート再生の熱い思いを楽しく聴かせていただきました。」(40代・人事・男性)

「現場の第一線で活躍している星野さんのお話が聞けて、大変参考になりました。人の使い方(モチベーションUP)のシステムが参考になりました。」(50代・男性)

「聴けば聴くほど楽しく、ためになる話です。日本のリゾートがもっと元気になれば良いと思いました。」(50代・百貨店・男性)

「理路整然として非常にわかりやすく、とても参考になりました。」(40代・公務員・男性)