インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2005年7月5日(火)19:00〜
 AIGで培ったノウハウを披露!

●カーク R. パタソン
テンプル大学ジャパン学長

【テーマ】
ブランド価値創造と、コミュニケーション戦略
〜企業と顧客はどのように付き合うべきか〜

【要 旨】

米国パタソン・アソシエイツ社社長、米国有数のPR会社ギャビン・アンダーソン社日本法人代表取締役社長を経て、保険・金融サービス業界の世界的リーダーAIG (アメリカン・インターナショナル・グループ)の日本・韓国地域コーポレート・コミュニケーション担当リージョナルバイスプレジデントに就任。引退を考えていたところに、たまたまテンプル大学の学長公募をインターネットで知り、「新しいことへの挑戦」と「社会への貢献」を胸に抱き応募したのがきっかけで現職に就く。日本語堪能で日本文化にも深く精通する同氏に、経験と実績に裏づけされる“ブランド創造”と“広報戦略”について語っていただく。
                         ※使用言語は日本語です。
 

講師略歴 1984-1988 IRジャパン株式会社 共同経営者および取締役

1988-1991 パタソン・アソシエイツ社 社長(米国)
 
1991-1994 ギャビン・アンダーソン・ジャパン社 代表取締役社長

1995-2001 AIGカンパニーズ日本・韓国地域 
        コーポレート・コミュニケーション担当リージョナルバイスプレジデント

2002-    テンプル大学ジャパン 学長 
 
学 歴 1975 ビクトリア大学(カナダ)卒業 文学士号取得
専攻:地理学 論文「辺境地における地域計画:問題と展望」

1979年9月−1981年8月 筑波大学 社会工学部 交換研究員
調査内容:1)北海道経済計画と発展  
       2)都市運営における町内会制度の役割

1982 クィーンズ大学(カナダ)卒業 都市地域計画学修士号取得
専門分野:地域経済計画・土地利用政策・発展途上国経済発展・未開発地計画
 論文「発展計画の傾向:東南アジアのワールドバンク」

1984 フレッチャ−スクール タフツ大学(アメリカ)国際関係学 修士号取得
専門分野:国際ビジネス法・法律と発展・政治/経済の現代化・東アジア外交史
論文「日本における政府と財界の関係」

1991 フレッチャ−スクール タフツ大学(アメリカ)国際関係学 博士号取得
論文「日本と米国の経営者から見た世界観:日本経済新聞とウォールストリートジャーナルにおける海外報道の比較」
 
その他活動  日本インベスターズ・リレーションズ(IR)協議会理事(1992−1997) 
在日カナダ商工会議所理事(1995−1997)
YMCA国際賛助会会長(1999−2001)、同会副会長(1998、2002−2004)、同会会員(1997)
在日米国商工会議所理事(2004−2005)
テンプル大学ジャパンホームページ http://www.tuj.ac.jp/newsite/main/indexj.html


●受講生の声(当日のアンケートより)

「ブランド構築を考えているので大変参考になりました。セミナー中に聴講者への質問が多かったのも、一体感を感じる事ができ、よかったです。」(30代・自営・女性)

「大変わかりやすく教えていただきました。ありがとうございました。特に参加型が、緊張感もあり楽しく感じました。」(40代・百貨店・女性)

「ブランドを自社の従業員に認知してもらう事が大切だという事を改めて認識しました。」(40代・建設業・男性)

「漠然と感じていた事が、論理的に整理されて役立った。」(40代・流通・女性)

「ブランド論を、企業・メディア・お客様・コンペティターというフレームワークの中でのコミュニケーションというアプローチで理解できた。特にメディアを介してコントローラブル・アンコントローラブルなコミュニケーションに分けるポイントが興味深かった。 」(30代・建設業・男性)