インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2005年6月28日(火)18:30〜 ※開催時間にご注意ください
 「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」生みの親

●松本 零士( まつもと れいじ)
漫画家
宝塚造形芸術大学教授

【テーマ】
心の中の創造力を磨け〜コンテンツ発想力の原点〜(仮題)

【要 旨】

「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」等で知られる人気アニメ作家の同氏。小学生のころから漫画を描き始め、1953年「蜜蜂の冒険」でデビュー、漫画少年第 1回長編漫画新人王に選ばれる。1971年には「男おいどん」がヒット、そして冒険SF「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」が発表されると爆発的な人気を博し、日本中を席巻した。また、作品のアニメ化を手がけ、特に「宇宙戦艦ヤマト」のテレビアニメ化はアニメブームの先駆けとなった。 現在では日本宇宙少年団理事長等の公職を務めるとともに、今年4月には宝塚造形芸術大学教授にも就任する。社会貢献や人材育成にも力を注ぐ同氏から、創造力の磨き方と、コンテンツ発想力の原点を学ぶ。
 

松本零士氏
公式ホームページ
http://www.leiji-matsumoto.ne.jp/


●受講生の声(当日のアンケートより)

「20代の自分としては、人生の大先輩の話として興味深かったです。魅力的な人は豊かな人生を送っていらっしゃると思いました。」(20代・学生・男性)

「松本先生の数々の著作の原体験を垣間見る事ができた。」(30代・建設業・男性)

「わかりやすくお話しいただいてよかった。時間が経つのが早く、残念。もっともっとお話を聞きたかった。」(40代・販売員・女性)

「体験の中から創造が生まれる事を学ぶ事ができた。何気なく過ごしている日常の中にも、新たな創造の種がある事を認識した。」(40代・男性)

「戦争を体験されたからこそ作品を描けるのだとわかった。360度の経験は大切だと感じた。」(40代・大学院生・女性)

「企業のビジョンを描く上で最終目標となるべき“夢の創造”について、快い刺激になりました。」(30代・男性)

「自分の経験に基づいた流れるようなお話の数々は深いものがあった。」(40代・流通・女性)

「“創作の為に全ての現場を体験する”事は、企業運営の基本であると思っていた。“現場現実、現象を体験の上決断”を改めて認識できた。」(60代・会社役員・男性)