インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2004年12月8日(水)19:00〜
 精力剤を売る女流作家 

●斎藤 由香(さいとう ゆか)
サントリー叶H品カンパニー 健康食品事業部

【テーマ】
サントリー“マカ”売上6000%増の仕掛け人

【要 旨】

大学を出て就職してから広報部一筋だったが、2001年に「トバされて」現在の食品事業部へ。「マカ冬虫夏草」(精力剤)をPRすべくメディアを回り、スポーツ新聞の風俗欄に記事が出て注文が殺到、赤字続きだった健康食品事業部を黒字に変え、以後も機会を見つけて売り込みに歩く。祖父は歌人・斎藤茂吉、父は「どくとるマンボウ」の作家・北杜夫氏。

講師略歴 成城大学文芸学部国文科卒。祖父は歌人・斎藤茂吉、父は作家・北杜夫。

サントリー株式会社の窓際OL。広報部を経て、風邪もひかず、健康だけが取り得ということで、現在、健康食品事業部勤務。
自称 「マカ」キャンペーンガール
資格・免許・特技 自動車普通免許だけ。特技なし、語学力ゼロ。
食べ物 好き嫌いなし。激辛・ゲテモノ歓迎の温泉好き。
酒量 ウイスキーボトル1本。
連載 「窓際OL トホホな朝ウフフな夜」(週刊新潮)
 

●受講生の声(当日のアンケートより)

「OLでもできるんだ!という身近な話でとても元気になれました。」(30代・繊維・女性)

「働くという事について、改めて考えるよい機会となりました。私も会社というフィールドを通して、広く社会の人に喜ばれ、自分も生きている事が実感できる仕事をしたいと思いました。」(30代・小売業・男性)

「知識人の家庭に育った方のサラリーマン生活というのが興味深かった。」(40代・通信・男性)

「サントリーの“やってみなはれ”文化を垣間見る事ができた。」(30代・建設・男性)

「本題も楽しくお聴きする事ができましたが、質疑応答の時のお話もとても参考になりました。」(30代・サービス・女性)