インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
                       ◆2003年2月26日(水)◆

●堀江 謙一(ほりえ けんいち)
 海洋冒険家

【講演テーマ】
 海にかける情熱
 〜40年振りの太平洋ひとりぼっち〜
講師略歴 1938年 大阪生まれ
1954年 関西大学第一高等学校 入学 同校ヨット部入部
1962年 世界初、単独太平洋横断
1974年 小形ヨットによる西回り単独無寄港、世界一周
1982年 4年間にわたる挑戦の末、初の縦回り、世界一周
1985年 世界初、太陽電池によるソーラーボートにて単独太平洋横断
1989年 全長2.8メートルの超小型ヨットにて単独太平洋横断(サンフランシスコより西宮)
1993年 世界初、足漕ぎボート(人力)でホノルルより沖縄まで単独太平洋横断
1996年 ソーラーボート(アルミ缶リサイクル使用)にて南米エクアドルから東京まで単独太平洋横断
1999年 ビール樽528個とペットボトルのリサイクル素材で建造の双胴ヨットで単独太平洋横断
2002年 ウイスキー樽、アルミ缶のリサイクル素材で建造した「モルツ・マーメイド3」号にて単独太平洋横断(西宮よりサンフランシスコ)
受賞歴 1963年 第10回菊池寛賞
1964年 イタリア・サンレモ市より「海の勇者」賞
1974年 朝日新聞社より朝日賞
1998年 エクアドル共和国政府よりガラパゴス諸島バルトラ島の岬が、堀江謙一船長岬と命名される
著書

「太平洋ひとりぼっち」(清水弘文堂)
「世界一周ひとりぼっち」(ケイブンシャ文庫)
「太陽で走った」(朝日新聞社)
「太平洋ひとりぼっち完結編」(朝日新聞社)
「妻との最後の冒険」(朝日新聞社)
「海を歩いて渡りたい」(TBSブリタニカ)
「太陽に賭ける」(ベネッセ)


●受講生の声(当日のアンケートより)

「一人で困難に立ち向かう姿勢に力みを感じさせないところが感動した」(34歳・男性)

「実体験のお話は箔が違った」(42歳・男性)

「高い目標を掲げ続け、自らの経験に基づく話には多くの感銘を受けた」(49歳・男性)

「行動することで見えてくるとの言葉に納得した」(41歳・男性)